Xilinxのツールのインストール方法を記載する

PC条件

Xilinxのツールをダウンロードするためには、ディスクの空き容量が200GB程度必要です。

Linuxの場合は、インストールディレクトリに所有権をつけておく

sudo mkdir /tools/
sudo chown user:user /tools/

ライブラリ

インストールするPCがLinuxの場合は、トラブルが多そう。困った時は、ネットで検索するのがよいと思う。

Generating installed devices listで止まった例

https://support.xilinx.com/s/question/0D52E00006hpQNASA2/vivado-installation-got-stuck-says-generating-installed-devices-list?language=en_US

ダウンロード

最初にツールをダウンロードします。Xilinxのダウンロードサイトで、ツールをダウンロードします。自分は、インストール中にダウンロードしない全部含まれたバイナリをダウンロードすることが多いです。

https://japan.xilinx.com/support/download/index.html/content/xilinx/ja/downloadNav/vivado-design-tools/2022-2.html

インストール

ダウンロードしたファイルを解凍します。WindowsでもPower Shellで実行可能です。

tar xfz Xilinx_Unified_2022.2_1014_8888.tar.gz 

インストールを実行します。

cd Xilinx_Unified_2022.2_1014_8888
./xsetup

Next

Vitisを選択するとVivadoも含まれる。Vitisを選択したままNext

そのままNext

I Agreeを8箇所クリックしてNext

Next。必要に応じてディレクトリを選択する

Install

ここから自分の環境だと30分程度かかります。

インストールが完了したメッセージが表示されます。OK

Versalを使用することがある場合はインストールしましょう。

sudo /tools/Xilinx/Vitis/2022.2/scripts/installLibs.sh 

起動

Linuxの場合は、起動時にスクリプトを実行する必要があります

Vitisの場合

source /tools/Xilinx/Vitis/2022.2/settings64.sh
vitis

Vitis_HLSの場合

source /tools/Xilinx/Vitis_HLS/2022.2/settings64.sh
vitis_hls

vivadoの場合

source /tools/Xilinx/Vivado/2022.2/settings64.sh
vivado