2021/04/24

System Verilog in vivado block design

XILINX   

System Verilogで書いたコードを、Vivadoのblock Designに追加しようと思ったら、追加できなかった。

system verilogのファイルは、block desginに追加できないらしい!!

ちょっと工夫したら、間接的に追加できることがわかった。このあたりは独学でやっていると聞く人がいなくて困る。。。

System Verilogのファイルの追加方法

system verilogのファイルを用意する。

コードの中身はこんな感じ。logic とかalways_ffとかsystem verilogの用語を使ってみた。

module invert_signal(
	input CLOCK,
	input RESETN,
	input INPUT_SIGNAL,
	output OUTPUT_SIGNAL
    );
	logic output_signal = 1'b0;
	always_ff @( CLOCK ) begin : blockName
		if (RESETN==0) begin
			output_signal <= 1'b0;
		end else begin
			output_signal <= ~INPUT_SIGNAL;
		end
	end
endmodule

このままだと、block desginに追加できないので、verilogでラッパー用のコードを用意する。

ラッパー用のファイルは、こんな感じ。INとOUTは、system verilogのモジュールと一緒で、system verilog側のコードと接続しているだけ。

module inver_signal_wrapper(
	input CLOCK,
	input RESETN,
	input INPUT_SIGNAL,
	output OUTPUT_SIGNAL
    );
	invert_signal invert_signal_inst(
		.CLOCK(CLOCK),
		.RESETN(RESETN),
		.INPUT_SIGNAL(INPUT_SIGNAL),
		.OUTPUT_SIGNAL(OUTPUT_SIGNAL)
	);
endmodule

こうすると、intert_signal_wrapperは、block desginに追加できるようになる。

念のため、Generate Bitstreamまで確認しておく。

System Verilogでコードを記載して、Vivadoで使えることがわかった。良かったー。

使用したコードは以下においておく。

https://github.com/y38y38/SystemVerilog_in_vivado

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