2020/06/28

ultra96(ZYNQ) でHello World vitis 2020.1

XILINX   

最新の環境を入れたい!と思って、Vitis 2020.1を導入した。最初、Ubuntu20に、2020.1をインストールしたのだが、Viavadoが起動しなくて、断念。Ubuntu18に変更して、Vitis2020.1をインストールした。

インストールから、Hello  Worldをするまでの手順をメモする。
Ubuntuにインストールするので、
からダウンロードする。ダウンロードしたら、ダウンロードしたファイルに実行権限を与えて、実行する。
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chmod +x Xilinx_Unified_2020.1_0602_1208_Lin64.bin
sudo ./Xilinx_Unified_2020.1_0602_1208_Lin64.bin
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途中、何をインストールするか選択する場面があるが、vitisをインストールすると、Vivadoもインストールされる。
インストールしたら、ターミナル起動時に、VitisとVivadoの設定が読み込まれるように、ホームディレクトリの.bashrcに以下の2行を追加しよう。
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source /tools/Xilinx/Vivado/2020.1/settings64.sh
source /tools/Xilinx/Vitis/2020.1/settings.64.sh
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では、HWから作成してく。Vivadoを端末から、vivadoと入力して、起動する
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vivado
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自分の環境だと、「Counld not locate …」とエラーの表示がされるが、とりあえず気にしない。
あとは、ultra96のチュートリアル01と同じ感じで進めば良い。
以下が、チュートリアル01です。
https://www.element14.com/community/docs/DOC-91053/l/01ultra96vivadointro2018201zip
ultra96のボードファイルは、avnetのページからダウンロードしよう
GenerateBitStreamがOKだったあとに、Export  Hardwareをするが、その選択肢がいままでと違った。Fixedを選択した。
で、出力も選択肢があった。pre-synthesis or include bitstream。こちらは、include bitstreamを選択した。
次に、vitisでHello Worldを作っていく。
Vitisは、VivadoのTools→Launch Vitis IDEから起動した。
最初に、workspaceを適当な場所に作る。
Create Appliaction Projectを選択する。
次に、Platformの選択画面では、先程Vivadoで作ったhardwareのXSAファイルを選択する。exportができていれば、xsaファイルがあるはずだ。
applicationの名称を適当に追加する。
Domainもデフォルトで、
Templeteは、helloWorldを選択する。そしてFinishを選択する。
次に、Ultra96のコンソール出力のUARTのポートは、port1なので、その設定を行う。
VitisのExplorer→Platform.sprをダブルクリックするとdesigin_1_wrapperを開く。
zynqmp_fsbl→Board Support Packageをクリックして、Modify Board Support Package Settinをクリックする。
Overview→standaloneを選択して、stdinとstdoutをpsu_uart_0から、psu_uart_1に変更する。そして、OKを押す。
domain_psu_cortex53のBoard Support Packageの方のBSPも変更しておく。
そして、design_1_wrapperをClea Project、Build Project。hello_systeをClean Project Build Projectする。
そして、ultra96にJTAGを接続して、実行します。
Ultra96の電源ボタンを押して、hello_system右クリック→Run As →Launch Hardwareを実行します。結果UARTにHello Worldが出力されます。
ここに作成したVivadoとVitisのプロジェクトをおいておく。
時間かけて、新しいVitisに挑戦できたので良いとするか。。。
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